
NHK朝の連読テレビドラマ「ちりとてちん」を見ている私達女性5名は「小浜に行こう」と忘年会で意見がまとまり「若狭小浜旅行」を計画しました。2泊3日JR東日本乗り放題¥12,000円の「大人の休日パス」を利用して行けば「福井」までは行けるのでこれを利用することにしました。
出発地は茨城県古河市、東京都、府中市、横浜市、神奈川県二宮からです。

2008年3月5日小浜のホテルの早朝、「ザザッツ、ザザッツ」と暴風雨の吹き付けるような音で目覚めカーテンを開けると雪が吹き付けています。3月はじめの日本海側は吹雪きです。しかししばらくすると止んで太陽の光がでてきました。
喜んで朝食を食べていると、窓の外は歩いている人が傘もさせないほどの吹雪になっています。今日はホテルにかんづめか?と諦めながら食事が終わる頃にはまた陽がでています。あきれて笑っているとホテルの方が「これが小浜名物しぐれです」と。
時雨ってこんなにすごいものなの?東日本に住んでいる私たちには理解できませんでしたが、一日に何度となく晴れたり、吹雪いたりを繰り返すので夕方には小浜の時雨にも慣れました。
吹き付ける時雨れを物ともせず、タクシーで「国宝めぐり」へと出かけました。羽賀寺での「十一面観音菩薩」(国指定重要文化財、写真)との出会いからはじまり、驚きの連続です。
明通寺、萬徳寺、国分寺と行くさきざきで、国宝との出会いがありました。
国宝の仏像は撮影禁止になっていますが、若狭おばま観光協会のホームページからコピーして載せることができました。
おかげさまで感動を何度も味わえます。
「さばを語らんとする者は、ともかくも若狭春秋のさばの味を知らねば、さばを論じるわけにはいかない」と京都の陶芸家で食通の北大路魯山人に言わせたという若狭の鯖です。
これだけ多くの鯖料理があったのかとびっくりするほど様々な料理がありました。
鯖料理だけではなく、海産物のおいしさに出会えた若狭小浜の海です。
小浜市と発音つづりが同じと言う理由で、アメリカ大統領候補バラック・オバマ氏を勝手に応援する会ができ、小浜市長の親書と特産品をバラック・オバマ氏に贈ったことから、感謝の手紙が届いたとマスコミに取り上げられていました。(2008.3)
その取材で多くの報道陣が小浜市に来ており、小浜湾あたりでもカメラをまわしていました。海外からも多くのマスコミ関係者が訪れているそうです。そのような町小浜でした。
お寺にある国宝は、秘仏としてしまっておくことが多い他の地方とくらべて、若狭おばまでは積極的に公開して、みんなに見ていただくというやさしい気持ちに触れました。手の届く距離で、目の前で手を合わせてこそ感じられる仏様のありがたさなのではと思いました。
楽しい旅を終えて、パンフレット、しおりを読み返したり書いたりする時、問い合わせた小浜のホテルの方や若狭おばま観光協会の方々の親切な対応に再びやさしさとぬくもりを感じました。